予防接種(対象:高校生以上)
予防接種の薬剤について
薬剤は随時、保管していないものもありますので、接種希望の方は事前に電話で予約をして下さい。
また、上記以外の日本脳炎・麻疹・風疹の予防接種をご希望の方は、窓口・お電話にてご相談ください。
< 子宮頚癌(HPV)>
対象年齢 | 標準的な接種年齢 | 回数 | 摂取量 | 方法 |
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10歳以上 | 同左 | 計3回
初回 |
各0.5ml | 筋肉 |
接種スケジュール | 初回 → 2回目(1ヵ月後) → 3回目(6か月後) *他の種類のワクチンを接種する場合は、接種日の翌日から6日以上の間隔をあける必要があります。 |
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接種方法 | 問診票にご記入いただき、医師の診察を受けていただきます。 接種可能となれば、筋肉注射で接種を行います。 副作用を確認するために施注後30分間は病院内での安静が必要です。 |
接種料金 | 1回 14,700円 (全3回で44,100円となります) *公費対象年齢の方は無料です |
予 約 | 接種をご希望の方は、必ず事前に電話(086-263-6622)での予約をお願いします。 |
子宮頸がんとは?
「子宮頸がん」は、子宮の入り口にできるがんで、性行為による「ヒトパピローマウィルス(HPV)」の持続的な感染が原因で引き起こされる病気です。
近年、子宮頸がんは20~39歳の若年層で増加傾向にあり、女性特有のがんでは第2位です。
子宮頸がんワクチンはHPV16型・18型の2つのタイプの発がん性の高いHPV感染を防ぐことができます。この2種類は、子宮頸がんの原因の60~70%を占めるとされており、子宮頸がんワクチンはこの2種類のHPVを予防します。
入学・就職時の予防接種
< 麻疹・風疹 >
- 抗体検査を受けていただきます。抗体検査の結果は約1週間かかります。
麻疹単独抗体検査 5,400円 風疹単独抗体検査 5,400円 麻疹風疹同時抗体検査 8,640円 - 抗体検査の結果で必要となれば予防接種を受けていただきます。
麻疹・風疹混合予防接種 9,720円 麻疹予防接種 7,560円 風疹予防接種 9,520円
その他の予防接種
< インフルエンザ予防接種 >
毎年、10月頃より、かかりつけ患者さんを対象として接種を開始します。
詳細につきましては、お電話でお問い合わせください。
TEL 086-263-6622
* 当院では中学生以下の方の接種は受け付けておりません。
* 10月・11月の早めの接種をお勧めします。ワクチンがなくなり次第終了いたします。
* 当院ではインフルエンザと新型コロナワクチンの同時接種は行っていません。2週間程度あけて接種をお願いしています。
高校生以上の方 | 1回接種 3,700円 |
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岡山市在住の 65歳以上の方 |
1回接種 2,080円 接種可能日は12月30日までです(ワクチンがなくなり次第終了) |
< 新型コロナ予防接種 >
2024年より新型コロナワクチンは定期接種となりました。10月頃より、かかりつけ患者さんを対象として接種を開始します。
詳細につきましては、お電話でお問い合わせください。
TEL 086-263-6622
* 当院では中学生以下の方の接種は受け付けておりません。
* 10月・11月の早めの接種をお勧めします。ワクチンがなくなり次第終了いたします。
* 当院ではインフルエンザと新型コロナワクチンの同時接種は行っていません。2週間程度あけて接種をお願いしています。
高校生以上の方 | 1回接種 13,750円 |
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岡山市在住の 65歳以上の方 |
1回接種 3,260円 接種可能日は12月30日までです(ワクチンがなくなり次第終了) |
< 肺炎球菌予防接種 >
肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気(感染症)を予防するためのワクチンです。
65歳以上の方や糖尿病・心臓病・腎不全・肝機能障害といった病気のある方におすすめします。
インフルエンザシーズンにおける細菌性肺炎全体の50~60%は肺炎球菌によって引き起こされています。
インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを両方接種することでインフルエンザシーズンの肺炎や死亡を抑えることができます。
※インフルエンザの予防接種から1週間以上開けて接種を行いますのでお気をつけ下さい。
※1回の接種で有効期間は5年間とになります。
料 金 | 8,250円 |
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岡山市在住の 65歳以上の方 |
1回接種 3,670円
年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳に達する人で、過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方 |
< 帯状疱疹予防接種 >
帯状疱疹とは幼少期に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で発症する病気です。
症状は、身体の片側の一部にピリピリした痛み、赤い発疹・水疱が発生。症状の多くは上半身に現れます。
神経に炎症を起こすため痛みは強く、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
当院は、帯状疱疹に適用のある『乾燥弱毒生水痘ワクチン』と『不活化ワクチン(シングリックス)』の2種類のワクチンを取り扱っています。
それぞれに長所、短所がありますので、比較表を参考にご検討ください。
なお、ご予約はお電話でも承ります。
TEL 086-263-6622
< 薬剤比較表 > | ||
乾燥弱毒生水痘ワクチン | 不活化ワクチン (シングリックス) |
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帯状疱疹発生抑制効果 | 51.3% | 50歳以上 97.2% 70歳以上 89.8% |
帯状疱疹後神経痛抑制効果 | 66.5% | 50歳以上 100% 70歳以上 85.5% |
接種方法 / 回数 | 皮下注射 / 1回 | 筋肉注射 / 2回 |
接種間隔 | - | *1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行う *2か月を超えたら6か月後までに2回目の接種を行う |
適用年齢 | 50歳以上 | 50歳以上 |
費用 | 7,620円(税込) | 2回分:44,000円(税込) |
副反応 | 接種部の痛み、腫脹、発赤 *3日~7日で消失 |
接種部の痛み、腫脹、筋肉痛、倦怠感、頭痛 *3日~7日で消失 |