岡山大学医学生の職場研修
当院では、地域医療を担う次世代の育成を目的に、2023年より医学生の職場研修をお受けしています。
この研修では、訪問看護・訪問リハビリ・通所リハビリといった在宅医療の現場を中心に、地域とつながる医療の実際を学びます。
医学生の皆さんには、生活の中で医療・介護やリハビリがどのように役立てられているかを体感していただいています。患者・利用者さまやスタッフとの対話を通じ、チーム医療への理解を深めていただく機会になればと思っています。
【実習の様子】
理学療法士や作業療法士と一緒に、身体機能の回復や維持を支援するリハビリを見学・体験
通所リハビリでは、利用者の方との関わりや多職種連携の現場に触れます
【座談会】
研修の最終日には、医学生の皆さんを囲んで、院長・看護部長、各部署担当者と一緒に、和気あいあいとした雰囲気の中、振り返りや意見交換の場を設けています。
【医学生の声】
医学生の方々からは毎回たくさんの感動と感謝にあふれたコメントをいただいています。
| ・現場の雰囲気を直に味わえたことは貴重な体験でした |
| ・病院とは違う視点で、患者さんの暮らしを支える医療を体験できました |
| ・患者さんの症状や機能に合わせて様々なリハビリの仕方があることを知りました |
| ・在宅の現状を見て、地域医療の大切さを実感しました |
| ・病院食と同じ食事をいただき、美味しさに感動しました |
地域に根ざした当院だからこそできる「生活に寄り添う研修」を、今後も継続していきます。
医学生の皆さんが、現場での経験を通じて、自分の進むべき道に邁進できるよう支援していきたいと考えています。
