永年勤続・功労賞・努力賞の表彰
当院では毎年、年末の忘年会にて貢献のあった職員を称え、表彰を行っています。
【2024.1】
2023年度もコロナの感染拡大を懸念し、全職員での忘年会は実施せず、形を変更して朝礼での表彰となりました。今年度も明芳会で記念誌を作成し、記念品の授与を行いました。職員皆で祝福し、感謝の気持ちをもって称えることができました。また、忘年会・新年会は各部署または小グループでの楽しい職域懇親会として開催しました。久しぶりに職場を離れた集まりを持ち、それぞれ楽しいひと時を過ごすことができました。
【小倉理事長より祝福のメッセージ♪】
永年勤続おめでとうございます。2023年の永年勤続表彰では30年1名、20年1名、10年17名と多くの方々が受賞されます。職員を代表して表彰される皆さんに感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
新型コロナの流行により、以前は忘年会にあわせ、ホテルで職員の前で披露していた晴れやかな表彰式は行えませんが、このような冊子での紹介もまた思い出に残るもののように思います。皆さんの顔や思いをこめた文章が見られるのも楽しみです。ただし、今年こそは、忘年会・永年勤続表彰を盛大に行いたいものです。
今、日本は高齢化社会に突入しています。患者さんだけではなく、医療や介護を提供する側も徐々に高齢化していく訳ですが、人生100年時代、けっして年だとは思わずに、働ける間はしっかり働いていかなければ、我が国の医療・介護系のマンパワーは今後圧倒的に不足していきます。定年などはあまり気にせずに、気持ちよく、満足感を持って働ける職場を作っていくことは私の役目のように思っています。
皆さん方、ベテランの力が明芳会には今後も必要不可欠です。どうか佐藤病院、やすらぎのために今後も力を貸していただきたいと思います。私自身も、正真正銘の高齢者ではありますが、皆さんの迷惑にならないように気をつけながら、皆さんから“老害”と石を投げられるまでは、体力・気力の続く限りは頑張っていこうと思っています。
本当に長い間有難うございました。これからも変わらず、どうかよろしくお願いいたします。
【2022.12】
2022年もコロナ禍の中、感染拡大を懸念し、忘年会を実施することができず、形を変更しての表彰となりました。今年は明芳会で記念誌を作成し、記念品の授与を行いました。職員皆で祝福し、感謝の気持ちをもって称えることができました。
【小倉理事長より祝福のメッセージ♪】
永年勤続おめでとうございます。本年の永年勤続表彰では30年1名、20年7名、10年10名と多くの方々が表彰されます。長い間、ありがとうございました。職員を代表して感謝の意を表したいと思います。
「エンゲージメント(engagement)」という言葉があります。これはエンゲージリング(婚約指輪)で思い浮かぶように、「婚約」「契約」「約束」などを意味する言葉です。この言葉は、用いる場面で意味合いは異なりますが、ビジネス用語では「深いつながりをもった関係性」を示します。私たちに置き換えてみると、「病院における職員エンゲージメント」とは「職員が病院に対しての愛着や貢献の意志」をあらわします。表彰を受ける皆様方の長期にわたる勤務は、この深いエンゲージメントがなければ成しえられるものではありません。昨今は、キャリアアップのために早期の転職などがもてはやされますが、現在の職場を愛し、研鑽をつみながら、じっくり腰を据えて勤務を続けていくことにも大きな価値や喜びがあるのだろうと私は信じています。もちろん、長い年月の間には、けっして楽しいことばかりではなく、辛いときや悲しいこともあったと推察します。その間、佐藤病院のために、弛みないご尽力をいただき、勤務を継続していただいたことに理事長の立場から、深い感謝と敬意の念を感じています。
このエンゲージメント向上のためには3つの要素が必要と言われています。①働きやすさ(周囲の人との関係性が良好に保たれ、職場が自身に合っていると感じられる) ②やりがい(職員が仕事に対する意欲・願望がみたされている) ③方針への共感(病院の掲げた目標に職員が共感できること)この永年勤続表彰を機に、これらの3要素をさらに熟考して、より働きやすい環境の病院・老健施設を目指したいと考えています。
本当に長い間ご苦労様でした。これからも変わらず、どうかよろしくお願いいたします。
【代表者のコメント♪】
この度、永年勤続表彰をいただき、誠にありがとうございます。皆様方に支えられ、助けていただき、勤続30年を迎える事ができました。心より感謝申し上げます。入職以来、多くの方々と出会う事ができ、多くのことを教わり、様々な経験をさせていただきました。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
【2021.12】
2021年もコロナ禍の中、感染を懸念し忘年会を実施することができず、形を変更しての表彰となりました。今年は佐藤病院グループ全体で記念誌を作成し、各施設で記念品の授与を行いました。職員皆で祝福し、感謝の気持ちをもって称えることができました。
【小倉理事長より祝福のメッセージ♪】
永年勤続おめでとうございます。 本年の明芳会の永年勤続表彰では30年1名、20年2名、10年9名と多くの方々が受賞されます。
「石の上にも三年」という言葉があります。冷たい石の上でも三年座り続けていれば温まってくる。我慢強く辛抱していれば、きっと良いことがある、成果につながる、ということを表現している諺だろうと思います。それを皆さんは体現してくださいました。
一口に10年、20年と言ってもこの長い年月の中で、けっして楽しいことばかりではなく、辛いときや悲しいときもあったと推察します。その間、明芳会のために、弛みないご尽力をいただき、勤務を続けていただいたことに理事長の立場から、職員を代表して深い感謝と敬意の念を表したいと思います。
この1~2年はコロナ禍の中で、医療・介護に携わる我々に対し、少なからず周囲からの偏見を感じ、多くのストレスを覚えた方もあったように思います。しかし、地域の皆様方の健康や生命を守ることは、私たち医療・介護に携わる者の究極の目標であると思います。リスクを感じながらも医療から逃げることはなく、継続できたのはベテランである皆さんの努力のおかげと感謝しています。今後もいろいろな逆風もあると思いますが、私たちの職業に誇りを持って、今まで同様に地域医療のために助け合いながら頑張ってきましょう。
長い間本当にありがとうございました。これからも変わらず、よろしくお願いいたします。
【代表者のコメント♪】
この度は永年勤続表彰をいただき誠にありがとうございます。勤続30年を無事に迎えられたのも、諸先輩方や仲間の支えがあったからだと深く感謝しております。医療業界に身を置いて30年。前職から全く違う業種に転職したため、右往左往していた自分が懐かしく感じられます。この業界も目まぐるしく変化していますが、「患者サービス」の根源は今も昔も変わらないので、患者ファーストの精神で、感謝の気持ちを忘れずに「自分らしく」前進していきたいです。
【2020.12】
2020年はコロナ禍の中、感染予防のため実施することができず、形を変更しての表彰となりましたが、情報誌を作成し、記念品の授与を行いました。職員皆で祝福し、感謝の気持ちをもって称えることができました。
【小倉理事長より祝福のメッセージ♪】
毎年、忘年会で行われる表彰式を今回は感染症予防のためにこのような形でご披露せざるを得ないことを心苦しく思っております。
本年は、20年勤続4名、10年勤続8名、努力賞6名、さらにコロナ感染症対応功労賞として、頑張っていただいたICT委員会関係の皆様14名を表彰させていただきます。
一つの仕事を地道に続けていくのは大変な苦労が要ります。特に、医療・看護に携わる人間は、その責任は重く、種々のリスクも伴い、人対人の関係の難しさもあり、相当のモチベーションを持ち、それを維持していくためには日々の努力が必要です。表彰された皆様は、その毎日の努力の積み重ねで今日があるのだと思い、病院長の立場からは、ただ感謝の念に堪えません。特に、このコロナ禍の中では、感染のリスクだけでなく、風評被害を受けることもまれではなく、ストレスの多い日常でしたが、そういったなかでも、逃げることなく、自ら積極的に勤務に取り組んでいただいた職員の皆様を誇りに感じています。
私ごとですが、佐藤病院に非常勤として勤務し始めて、30年以上がたちます。3年前に常勤として正式に勤務する際、私は「生涯一研修医」という誓いを立てました。何歳になっても道なかば、医療は進歩し続け、学ぶことに終わりはありません。医師になり立てで、右も左もわからず、実践的な臨床をまったく知らなかった研修医時代、その時の緊張感や知識への渇望、また経験したことのなかった喜びや苦悩といった気持ちを思い起こしながら、謙虚に医療に取り組もうという決意でした。
皆様方も、この地域で佐藤病院グループを頼りにして下さる患者さん、利用者の皆さん、そのご家族のために、今回の表彰を機に皆様の職務である医療・介護をもう一度見直し、新たな気持ちを持って、さらにご活躍いただけるよう、期待しております。
この度はおめでとうございます。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
【代表者のコメント♪】
20年間勤めてこれたのは、周りの職員の方々の支えや協力があり、日々の学びがあったからだと思います。多くの患者、スタッフとの出会いや別れの中から、看護師として成長する為に、一歩づつ前に進んで行くことが出来ました。まだまだ未熟者ですが、在宅支援を中心に、自分の出来る事を探しながら、新しい事にチャレンジしていきたいと思います。これからも宜しくお願いします。
学生の時に実習に来て、先輩方から色々な事を教えていただき、一緒に働きたいと思って佐藤病院に就職しました。楽しいことも大変なこともありましたが、周りの方々に支えていただき10年を迎える事ができ感謝しています。PTとしてだけでなく、いろいろな経験をさせてもらい、先輩、同期、後輩、出会った方に恵まれたお陰で今の自分があると思っています。まだまだ未熟な点もありますが、利用者さん、スタッフの皆さんに少しでも恩返しができるようこれからも頑張りたいと思います。
今回は功労賞に選んでいただきありがとうございます。各部署の方々の協力があり、今日のトリアージ対応をすることが出来ています。新型コロナウイルスとの戦いは、まだまだ続きますが病院一丸となってこれからも頑張っていきましょう。